フリーランス・個人事業主 2020年分から要件変更! 青色申告特別控除65万円をゲットしよう e-Tax確定申告ガイド ~利用者識別番号取得編①~

ライティングコンサルタント/ライター事務所「ツムギヤ」のアキラ(@510tsumugiya)です。

2018(平成30)年度の税制改正により、青色申告で65万円控除を得る方法が変更されました。これを受け、この「ツムギヤ」ブログでは税制改正後の2020年以降、どうすれば65万円控除をうけられるのかをシリーズで解説しています。

必要な「準備」をまとめたシリーズ初回は、以下のリンクをご参照ください。

2020年分から要件変更! 青色申告特別控除65万円をゲットしよう e-Tax確定申告ガイド ~申請準備編~

シリーズ2回目となる今回は、65万円控除を受けるために必要な「e-Taxによる確定申告」への具体的な作業手順を解説したいと思います。

主流となるのは「e-Tax・マイナンバー方式」による確定申告

青色申告特別控除をめぐる2020年春時点での状況とその後の見通しとして、前回のブログでは

・「満額」の65万円控除を獲得するには「e-Tax」もしくは「電子帳簿保存」を利用しないといけないが、e-Taxが主流になる
・e-Taxには「マイナンバーカード方式」と「ID・パスワード方式」の両手続きがあるものの「マイナンバーカード方式」利用者が大半を占めるだろう

ということを話ししました。

ちなみに、マイナンバー方式は2019年1月以降、手続きが簡略化されましたが、概要は以下の通り。

平成31年1月より、マイナンバーカードを用いてマイナポータル経由又はe-Taxホームページなどからe-Taxへログインするだけで、より簡単にe-Taxの利用を開始し、 申告等データの作成・送信ができるようになるe-Taxの利用手続きです。
 なお、マイナンバーカード方式で初めてe-Taxを利用する場合、ログイン画面でマイナンバーカードを読み込ませることで、住所、氏名などの基本情報を入力する手間が一部省けるとともに、次回以降はマイナンバーカードだけで、e-TaxのID・パスワードを入力することなく、e-Taxの利用が可能となります。
 また、既にe-Taxを利用している場合、ログイン画面でマイナンバーカードを読み込ませ、現在利用中のe-TaxのID・パスワードを登録することにより、次回以降はマイナンバーカードだけで、e-TaxのID・パスワードを入力することなく、e-Taxの利用が可能となります。

国税庁HPより

ごちゃごちゃと書いてありますが、要点をまとめると

「e-Taxを利用するには従来、事前に税務署からIDとパスワードをもらったり電子証明書を登録する必要があったが、マイナンバーカード方式ではこの手間が一切不要!」

ということです。

前回のブログでは、マイナンバー方式によるe-Taxの申請に際し、準備しないといけない項目として、

【ハード面】
 ・マイナンバーカードの取得
 ・ICカードリーダーの入手
【ソフト面】
 ・「利用者識別番号」の取得
 ・事前準備セットアップ

を挙げ、【ハード面】での手順をご案内しました。

本ブログでは、いよいよ【ソフト面】にあたる具体的な申請作業について解説します。

e-Tax利用に向けた準備 まずは「利用者識別番号」の取得

e-Taxを利用するには、利用者識別番号というものが必要となります。

既にe-TaxのID・パスワードをお持ちの方は手順が少し異なりますが、ここでは主流になるとみられるマイナンバー方式で一からe-Taxを始める方法を解説します。

それでは、利用者識別番号の取得に向け、具体的な手順に入ります。

e-Taxホームページの「受付システム ログイン」をクリック

画面中央の真ん中にあるメールのデザインに「!」マークがついている部分です。少し分かりにくいのでご注意を。

クリックした先が、皆が一度はつまずくところ。

ここで、OSやブラウザがe-Taxの推奨環境と違っていたり、ブラウザの拡張機能がセットアップされていないと一気に先に進めなくなります。

このe-Taxの推奨環境というのがクセ者で、事前準備を行うにはブラウザがWindowsのMicrosoft Edgeか、Internet Explorer11じゃないとダメだったり、ブラウザに拡張機能をインストールする必要があったりします。
※追記 2020年5月にはChromeが使えるようになる予定!

ブラウザはすぐ切り替えられますが、拡張機能を利用できるようにする作業はすべての人が通る道なので、その部分を解説します。

推奨環境チェック結果に引っかかる

一番多いと思われるパターンが、Chromeでe-Taxホームページを開き「受付システム ログイン」をクリックしたら、以下のような画面が表示され、

仕方がないのでEdgeで開きなおしたら、今度は次のような表示が出るパターン。

ブラウザには拡張機能をインストールすることができるんですが、e-Taxを利用するには、e-Tax用の拡張機能をインストールする必要があります。どうしてそこまでしないといけないのか、と思いますが、避けては通れない手順となっています。

ブラウザに拡張機能をインストールする方法(e-Taxソフト Web版)

1. e-Taxホームページの「事前準備セットアップ」ページに掲載されている「事前準備セットアップ」ツールをクリックします。Windows用、Mac用などがありますが、ここではWindows用を選択。

2. 下記の画面が表示されるので「インストール」ボタンをクリック。

3. Microsoft Storeで拡張機能をインストールするため「Microsoft Storeはこちら」ボタンをクリック。

 4. 「Microsoft Store」が表示されるので「入手」ボタンをクリックし、e-Taxソフト(WEB版) Edge用APをインストールする。

 5. インストールが終了したら、「起動」ボタンをクリック。

6. 「起動」ボタンをクリックすると画面右上に「e-Taxソフト(WEB版)Edge用APが追加されました。次のことができます…」と画面が表示されるので、「有効にする」をクリックする。

 7. Edgeのツールバー(画面右上)の「…」ボタンをクリックし、「拡張機能」を選択。

 8. 「拡張機能」メニューが表示され、e-Taxソフト(WEB版)Edge用APが「オン」になっていることを確認。

9. インストール完了後、「Microsoft Store」の窓を閉じ、上記3の画面を再び表示させ「次へ」ボタンをクリックする。

その後、手順に従って、公的個人認証サービス利用者クライアントソフト(JPKI利用者ソフト)をインストールして終了! お疲れさまでした!

思いのほか長くなってしまったので今回はここまで。

次回は、いよいよ利用者識別番号をゲットするまでを解説したいと思います!

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